上手なマイナスネジの取り付け方

今回は上手なマイナスネジの取り付け方についてご説明したいと思います。

見た目はかっこいいですが意外と取付が大変なマイナスネジ。

なめやすく頭が折れたりと自分も最初は難儀しました。

マイナスネジの上手な締め方はいかに下穴を計算して開けるかが重要なポイントになります。

例として、こちらは真鍮皿頭マイナスネジの軸太さ4mm(軸とはネジ山が切られてない部分)全長44mm・頭直径9mmの物になります。

下穴の深さはネジの全長に対して X0.9mmが基本になるため 44X0.9 で約40mm。

穴の径は軸の太さに対して X0.6~0.7mmが基本の径になりますので、今回は2.7mmのキリで開けてみました。

一般的なプラスのネジの場合、このまま電動ドライバーで打ち込むことができますが、マイナスネジは基本手締めになるのでこのままでは途中で締め付けが厳しくなります。

無理やり回そうとすると頭が折れたり(特に真鍮は柔らかいので折れやすい)頭がなめます。

失敗をしないようにするためには、軸部分の4mmがすんなり入るように、2.7mmでついた穴の上部10mm程4mmのキリで開けることをお勧めします。

2段彫りということです。

それでも途中で回すのが厳しい場合、一度抜いてから下穴2.7mmから3mmにするなど調整が必要です。

下穴が大きすぎてもビスの引き抜き耐力低下にもなりますので、使用する木材の硬さ等によってはその都度判断するしかありません。

マイナスドライバーの選択も重要になってきます。

ホームセンターでも種類たくさんありますので、ちょうどフィットする物で締めてください。

最近では電動ドライバー用のマイナスビットも売られてますが、一般の方には難易度高いです。

多少の傾きや力のずれで外れてしまい、化粧部分に傷が行ったりしますのでコツをつかむ練習が必要。

取付例です。

プラスにはない昔ながらのシンプルな雰囲気で金物を魅了してくれます。

当店では真鍮から鉄製、ステンレス製等、デッドストックのマイナスネジを在庫しております。

またオリジナルのマイナスネジも販売しており、オンラインストアからご購入していただけます。

小さなネジ一つでも、家具や建具、部屋の雰囲気が変わります。ぜひご参考にしてみて下さい。

この度は上手なマイナスネジの取り付け方をご一読下さりありがとうございました。

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